スズキから20年振りにフルモデルチェンジした「新型ジムニー」と1.5Lの新開発「K15B型エンジン」を搭載した『新型ジムニーシエラ』が発売されました。
丸石自動車ではお客様に新しく生まれ変わった新型ジムニーを体感していただきたく、店頭に新型ジムニーを展示しています。もちろん試乗も可能です。

1970年の初代モデル発売以来、コンパクトボディに本格4WD性能を持つクルマとして愛され続けてきたジムニー。その4代目となる新型ジムニーはスズキのDNAを受け継ぎ、スズキにしかできないクルマとして、さらなる進化を遂げています。
まず印象的なのはそのスタイル。丸みを帯びたデザインが主流である現代において、ルーツに則った直線的なボディスタイル。それは、まさにジムニーらしさを追求した、合理的で無駄のない機能美と言えます。過酷なオフロードにも対応できる前後バンパー、ボンネットの強度を高めるクラムシェルフードなど、小さくてもタフな車であることが滲み出ています。ジムニーファンにとっては、5スロットグリルと丸型ヘッドランプを装備しているところも嬉しいところ。

そのスタイリング、ボディプロポーションは従来のジムニーを継承しているものですが、今回の20年振りのフルモデルチェンジでは、圧倒的な走破性、そして今の時代に合わせた快適性がアップデートされていることが最大の魅力と言えるかもしれません。
新型ジムニーに使われている新開発のラダーフレーム構造は一般的なSUVが採用している乗用車と同じモノコック構造とは一線を画す構造です。ねじり剛性を従来の約1.5倍に高め、上下方向に柔らかくすることで乗り心地を良くし、水平方向に硬くすることで操縦安定性を高めています。
ジムニーの圧倒的な走破性を実現しているのは、前輪と後輪をシンプルな構造で直結するパートタイム4WDです。路面状況などに応じて2WDと4WDを任意に切り替えて走行できます。これにより、前輪か後輪のどちらかが空転しても駆動力を確保することができます。
さらに過酷な環境も走破できるサスペンション性能、低回転からの力強いトルクと信頼性を追求したR06A型ターボエンジンなど、優れたオフロード性能を新型ジムニーはさらなる次元へと押し上げています。

ジムニーはオーナーの個性が表現される車であるのも魅力の一つです。充実したアクセサリーの組み合わせによって、オリジナリディは格段にアップします。旧型ジムニーをモチーフにしたフロントグリルや、様々な柄のサイドデカール、ハーフカバーデカールなど個性に応じたスタイリングカスタムが可能です。

世界中にファンがいるジムニーは、このファンを裏切らないフルモデルチェンジによって、より圧倒的な存在へと進化しました。軽自動車におけるオフロード4WD車はジムニーに決まりです! 気になる方は、丸石自動車でぜひ体感してください。

なお、今回の新型ジムニーの発表に合わせて、普通自動車モデルの「ジムニー・シエラ」も発売されました。1.5リッター4気筒エンジンを搭載、排気量がアップされたジムニー・シエラも要注目です!